タイトルは崖の上の・・・な感じで書きましたが伝わりにくいですねw
今回のお客様は1975年型のセリカGTです。
板金塗装されてからもう20年くらい経っているそうです。
照明を当てて見ますとパテが盛ってある形跡が見えます。
その上からドアパンチを喰らっておりプレスラインも凹んでいます。
そして下側も・・・(^^;)
板金塗装されている車輌では鉄板の状況を測定ゲージで確認します。
ノーマルの塗装ではゲージの目盛り10まで良くのですがこの車輌では4に行かない程度
磁石のチカラが弱い事は再塗装の厚さやパテの厚さを示しております。
再塗装されている車輌は塗装やパテが割れる可能性が高いです。
オーナー様へ愛機の塗装状況を説明させて頂き、最悪割れるリスクのご理解頂いた上で施工を開始いたしました。
ヘコミは可能な限り押し出し、バランスを取りましたがパテの凹凸が残るような仕上がりになりました。これ以上攻めると塗装面が割れ、元も子もなくなる為ここが限界と判断しました。
非常に難しいリペアで御座いましたがオーナー様にも満足して頂けました。
ホッとする瞬間です。ご依頼有難う御座いました!
パテが入っていても修復が可能な場合がございます。
まずはお気軽にご相談くださいね!