今回ご紹介するデントリペアはホンダのThat’sです。
9月に埼玉で降雹に遭ってしまった車輌です。

ルーフとボンネットがボコボコとへこんでおります。
ここまで広範囲かつヘコミが多い場合、板金修理であればボンネットは交換。
ルーフを切断して新品のルーフを特殊な接着剤で貼り付けた後、塗装をしなければなりません。
それでは車輌も修復暦がついてしまい価値も下がってしまいます。

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●ボンネット
イチョウの葉のようにボンネットについているのはヘコミ箇所へマスキングテープで
しるしをつけた為です。

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●ルーフ
こちらもたくさんヘコミがあります。

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ルーフのヘコミを治す場合はルーフライニングを外し、裏からデントツールで精密に押し出して修復します。

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●修復完了後のボンネット部

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●修復完了後のルーフ部

ヘコミ修復完了後はルーフライニングを丁寧に戻して作業完了です。
車輌の大きさ、ヘコミの個数、深さにもよりますが板金修理と比べ早く、安く、しかも価値を落とす事はありません。
雹害車でお困りの際は是非一度デントリペアをご検討ください。
些細なことでも結構ですのでお気軽にご相談ください。

リペアスタジオイチロク